アールスリーがkintone SIGNPOSTを勝手に解説していくシリーズ!
本文は、kintone SIGNPOSTを読んでいただくとして、kintone SIGNPOSTの各項目についてアールスリーが感じていることや、遭遇したケースなどを紹介します。
STEP.1 1-12「先駆者の話」
kintoneはここ数年でどっとユーザーが増えました。ユーザーが増えたということは、そこかしこに成功体験と失敗体験があるということになります。
kintone hiveやkintone Caféなどのイベントではこのような成功体験や失敗体験の話を聞くことができます。
とくにkintone Caféはサイボウズさん主催ではないので他のイベントや勉強会に比べると失敗体験を含めたぶっちゃけトークが展開されやすいです。
また。kintone界隈ではTwitterで情報発信している方が多いので、Twitterで質問をなげかけることもできるかと思います。
kintone界隈はフレンドリーかつ情報発信する価値を理解されている方が多いので質問やアポに気軽に応じてくれる方が多いとは思いますが、このとき1つ注意したいことがあります。
「善意の搾取」という言葉を聞いたことはありますか?
- 「あの人は優しいから相談に乗ってくれる」
- 「kintoneのこといろいろ聞きたいのでアポのお願いしたら応じてくれた。良い話が聞けたのでまたお願いしよう」
相手の善意に便乗して過剰な要求をすることを「善意の搾取」と言います。kintone界隈のコミュニケーションを健全に保つためにも「善意の搾取」は避けないといけません。
では、対価を払えばいいのか?というとそういうことではなく、善意は拡散されるのが望ましいです。
誰かに善意のサポートをしてもらったのであれば、あなたにもできることがあるはずです。
- (許可を取った上で)教えてもらったことを何からの形で世の中に発信する
- 教えてもらった成果としてkintone hiveやkintone Caféでのあなたの事例を紹介する登壇をする
できることはいろいろあります。
それはできないという方は、弊社が提供するgusuku Boostoneのような有償サービスを利用されたほうがよいと思います。
先人の知恵はとても価値のあるものですので、上手に活用してkintone導入を成功させてください。そして、そうすると今度はあなたが「先人」ですので、その先人の知恵を発信していってください。そうすれば世の中は少しずつよくなっていくんじゃないかと思います。
kintoneでの業務改善・システム開発で困った場合は、弊社で実施している「kintoneよろず相談会」でご相談いただけますので参加してみてください。