脱エクセル!キントーンで業務改善とは?
使いこなすととっても便利なエクセル、あなたの会社でも利用されていますよね。 マイクロソフトのExcel(エクセル)は何なる表計算だけにとどまらず、あらゆる業務に必須のツールとさえ言われています。
ただ、エクセルで業務の効率を上げよう!と意気込んでみたものの、このような失敗をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
エクセルのファイル共有が上手く行かない
「あのエクセルって、誰が持ってますか〜?」と社内に声をかけて回ったこと、ありませんか?
単にある業務を処理したいだけなのに、まずエクセルファイルを探すところから始めていては、とても業務改善には至りません。
運良くそのファイルが個人のPCではなく、ファイルサーバーに共有されていた場合でも、今度は同時編集の問題が登場します。何故か保存したと思った情報が無くなっていたり、ファイルが壊れていたりと、エクセルファイルの取り扱いには苦労が耐えません。
エクセルの最新のファイルがどれだか分からない
「やっとファイルを見つけた!」
と喜んだのもつかの間、そこには多数の「最新」ファイルが…などという経験はありませんか?
- 〇〇様向け見積書20215月-確定.xlsx
- 〇〇様向け見積書20215月-最新.xlsx
- 〇〇様向け見積書20215月-最新(再見積もり).xlsx
- …
これを見ても、今どれが本当に有効な最新版なのか、ファイルの更新日時もバラバラだったりすると、サッパリ分からないですね。
結局、ファイルを作成した人に尋ねてやっと正体が分かる、などということを何度も繰り返しているうちに、本来すべきだった業務を忘れそうになるくらいです。
正体不明の「マクロ」というもので動いている
怪談話、と言うわけではありませんが、「ずっとこのファイルを使っているけど、誰もどうやって動いているか分からない」、というエクセルファイルで、会社の重要な業務を回している、というお話はよく聞きます。
ある業務を始めた頃に在籍していた方が作成したマクロを、その人が退職した後でもずっと使い続けていて、実情に合わせて修正したくても修正出来る人がいない、という状況ですね。
エクセルは関数やマクロを作成することでかなり色々なことが出来る反面、継続的な業務改善という意味では属人的になりがちで、なかなか困ってしまうシーンが少なくありません。