kintone は基本機能の範囲であれば、コードを書くことなく開発が行える「ノーコード」で開発が可能です。
基本機能でできないことは、カスタマイズが必要となります。例えば次のようなことを実現したい場合です。
カスタマイズにはいくつかの方法があります。主要なものとしては以下の3つが挙げられます。
このうち JavaScript カスタマイズは最後の手段です。JavaScript カスタマイズをすれば kintone で可能なことはすべて実現できますが、プログラミングが必要となるため、ノーコードではなくなってしまいます。そのため、この記事では JavaScript カスタマイズについては触れません。
なぜノーコードにこだわる必要があるのでしょうか?
kintone は基本機能の範囲ではノーコードで開発ができます。そのため、ITの専門家ではない現場の方が開発されているケースがとても多いです。また、現場の担当者が一番業務を理解していますし、業務上大変な部分である「ペインポイント」も理解しているはずです。
そのシステムができることによって一番恩恵を受ける人が開発できるのであれば、それに勝るものはありません。
なので、ノーコードにこだわる必要があります。
しかし、kintone の基本機能はシンプルであり、思いのほかすぐに壁にぶつかります。そこでいきなりJavaScript でカスタマイズが必要ということになってしまった場合、 kintone の活用自体を諦めてしまうかもしれません。
プラグインや連携サービスを使うと、ノーコードで kintone をカスタマイズすることができます。プラグインは現在300種類以上リリースされていて、自社に合ったものがあれば kintone の機能をすぐに改善することができます。
一番手軽な kintone のカスタマイズは、無料プラグインを利用する方法です。サイボウズさんが cybozu developer network で配布しているものや、外部のベンダーさんが無料配布もしくは低価格で提供しているものもあります。
プラグインがどのようなものか試すため、もしくはやりたいことが明確であり、そのプラグインだけで済むというような場合は、このようなプラグインを入れてみるのも悪くありません。
しかし、kintone アプリは使えば使うほど、どんどん改善したくなることが多く、プラグインも気がつくと増えていることがよくあります。
kintone でよく起きる問題なのですが、たくさんのプラグインを1つの kintone アプリに入れると競合して動かなくなることがあります。
一般的に無料だったり、非常に安価だったりするプラグインは、サポートがなかったり、十分な検証が行われずにリリースされていたりするものもあります。
また無料だったものが突然有料化されたりということもありますので、無料プラグインを利用される場合は、そういったリスクも考慮の上導入してください。
プラグインだと微妙に業務にマッチしないし、実現ことがたくさんあるためプラグインだとまかないきれない。そうなると、JavaScript カスタマイズしかないのでしょうか?
ここで JavaScript に走るのは禁物です。先に話したように、JavaScript でプログラムを作ってしまうとノーコードの良さが失われてしまいます。
このような時にこそ gusuku Customine を利用してください。gusuku Customine は300種類以上のやることを自由に組み合わせて、あなたの業務に合ったカスタマイズを作ることができます。
gusuku Customine はブラウザで「やること」と「条件」を組み合わせていくだけで kintone をカスタマイズすることができます。まさにノーコードでカスタマイズができる仕組みです。
実際に、プラグインをたくさん入れすぎて訳がわからなくなったので、全部 gusuku Customine に置き換えるという会社さんもたくさんいらっしゃいます。あるいは、自分では JavaScript を書けるけど、書くよりも早いので gusuku Customine を使うという方や、社内の誰でもカスタマイズできるようにするために、gusuku Customine を導入いただく方もいらっしゃいます。
冒頭にご紹介したカスタマイズが必要になる例はすべて gusuku Customine で可能です。gusuku Customine には強力なチャットサポートもついていますので、初めての方でも安心してお使いいただけます。
無期限で気軽にお試しが可能なフリープランもありますので、gusuku Customine でのノーコードカスタマイズの世界を楽しんでみてください。