アールスリーがkintone SIGNPOSTを勝手に解説していくシリーズ!
本文は、kintone SIGNPOSTを読んでいただくとして、kintone SIGNPOSTの各項目についてアールスリーが感じていることや、遭遇したケースなどを紹介します。
このカードでは、実はとても難しいことを言っています。端的に言うと
ということを言っています。これはなかなか大変です。
これが何を示しているかというと、本気でkintoneによる業務改善しようという場合は、草の根活動ではダメだということを言っています。
しっかりコンセプトを考えゴールを設定し、小さく繰り返す体制を作らないとうまくいかないことを示しています。
間違えてはいけないのは、このカードは「大きなチームを作れ」ということを言っているわけではないということです。
関係者をどんどんプロジェクトに入れて大きなチームを作ってしまうと、何も決められないチームができあがります。
そうではなく、コンセプトとゴールを設定し、その実現に必要なメンバーを必要最小限で巻き込みながらチームを作っていく必要があります。
また、必要最小限のメンバーでチームを構成したとして、そのチームの動きや成果は適宜広く公開する必要があります。「0-03 開かれた情報」にあるように広く情報を公開することでプロジェクトの意義を伝え続ける必要があります。
kintoneでの業務改善・システム開発で困った場合は、弊社で実施している「kintoneよろず相談会」でご相談いただけますので参加してみてください。