アールスリーがkintone SIGNPOSTを勝手に解説していくシリーズ!
本文は、kintone SIGNPOSTを読んでいただくとして、kintone SIGNPOSTの各項目についてアールスリーが感じていることや、遭遇したケースなどを紹介します。
業務改善だけでなく、すべての物事において「自分ごと」と考えている人と「他人ごと」と考えている人では、生み出す結果に差が生まれます。どちらがいい成果を出すかは自明だと思います。
アールスリーは、お客様から依頼を受けてkintoneを使ったシステムを開発し、業務改善のお手伝いをすることをビジネスの重要な柱としています。ここのポイントは「お手伝い」です。
我々ができるのはあくまでもお手伝いであり、我々は主役にはなりえません。なぜなら、我々が作ったシステムを使うのはお客様、さらに言うとお客様の現場だからです。
我々の提案書にはほぼ必ず入っている文言があります。
「打ち合わせには、必ずその場で業務について決定できる人が参加してください」
現場の業務を熟知し、その善し悪しを判断できる人がシステム開発の場にいないといいシステムは作れません。そんなこと当たり前じゃないかと思われる方も多いと思いますが、世の中は広くてそうじゃないこともよくあります。
「あ、それについては現場部門に確認して後日回答します」
みたいなやりとりよくあるんです。これだとkintoneらしくありません。
kintoneでのシステム開発は、その場でどんどん決定しながらその場で開発していけることにあります。
「現場主体の業務改善」とは、現場の人ですべてやれってことではありません。現場の人が自分ごととしていろいろな決定が行われる場にいることが大切です。もちろん、kintoneですので、自分でやってみるというのもとてもいいですね!
kintoneでの業務改善・システムで開発で困った場合は、弊社で実施している「kintoneよろず相談会」でご相談いただけますので参加してみてください。